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イタリア語上達のかなめ!文法を覚えてよかったことと基礎文法

2013年06月18日作成

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イタリアの楽しい雰囲気に誘われて、イタリア語を始めてみる方は多いでしょう。しかし、やってみると、案外文法が難しくて、挫折したという方はいらっしゃいませんか?

今回は、イタリア語学習者が最初に押さえておくべき文法のポイントをご紹介いたします。

文法を学んでよかったと思うことは、相手の言うことがよくわかるようになったことと、自分の言いたいことが正確に言えるようになったことです。ですから、文法を学ぶことは、イタリア語上達のかなめとも言えます。

目次

イタリア語文法のポイント

イタリア語に限らず、外国語を学習するうえで、重要なのは、やはり、文法を学ぶことです。木に例えれば、単語は葉っぱ、文法は幹にあたります。葉っぱが少なすぎても、寂しい木になってしまいますが、幹がなければ、木になりません。それくらい、文法を学ぶことは大切なことなのです。

たとえば、筆者はイタリアの各所で、地元の人に人気のあるレストランで食事をしましたが、その時、きちんとイタリア語でオーダーしたり、雑談をしたことで、お店の人と仲良くなることができました。これも、ひとえに、ちゃんとイタリア語の文法を押さえておいて、言いたいことが言えるようになっていたからだと思います。

テキストについて

筆者が一番最初に勉強したテキスト

まず、一番初めのテキストとしては、日本語の解説も載っていて、日本人講師から説明も聞くことのできる、初心者用のテキスト、とくに、NHKのラジオ・イタリア語会話、「まいにちイタリア語」がわかりやすいです。

筆者はイタリアへ短期留学に渡る前、このNHKラジオの半年間の講座を聞き続け、大いに理解を深めることができました。

ポイントは、「まいにち」とも題されているように、毎日講座があるというところです。毎日、ちょっとずつイタリア語の文法を学んで、ステップアップすることができますから、大抵の人にとって、無理なく学べる内容となっています。

もし、毎日時間を取ることが難しいという方には、テキストと別売りのCDを使って、土日などに一気に学習することも可能です。

イタリアへ行った後に有益だと思えたテキスト

もうひとつ、テキストをご紹介いたします。イタリアへ行ってから、ものすごく役に立ったというテキストです。それは、「Qui Italia(クイ・イタリア)」というテキストです。

このテキストは、文法はもちろんのこと、実際に会話の中でよく用いられる表現が学べるようになっていて、これ1冊をマスターすれば、かなりイタリア語がわかるようになっているというものです。写真は、イタリアで絵画を見て、「この絵が好きです」という表現を言うというコーナーです。

全部イタリア語で書いてありますので、初めての方が独学するのには向いていませんが、イタリア語会話のクラスなどで使われることもあるテキストです。

イタリア語文法のポイント

それでは、実際に、初心者が、イタリア語の文法のどこに気をつければいいか、見てみましょう。

男性名詞・女性名詞を意識する

まず、名詞に男性名詞と女性名詞があるということです。ポイントは、男女の別によって、冠詞などの形が変わるという点です。

例えばこのような単語があります。

  • 男性名詞:ragazzo(ラガッツォ:「男の子」)
  • 女性名詞:ragazza(ラガッツァ:「女の子」)

ここで覚えておいてほしいのは、男性名詞は主に、語尾が「o(オ)」で終わり、女性名詞は語尾が「a(ア)」で終わるものが多いということです。ですから、名詞を見たら、男性名詞か女性名詞かをいつも考えるようにしましょう。

人称を覚える

また、主語の人称を頭に入れましょう。それぞれの格によって、動詞の形が決まってきますので、人称を覚えることは重要です。

  • io (イオ「わたしは」)
  • tu (トゥ「君は」)
  • lui/lei (ルイ「彼は」/レイ「彼女は」)
  • noi (ノイ「わたしたちは」)
  • voi (ヴォイ「君たちは」)
  • loro (ロロ「彼らは」)
  • Lei (レイ「あなたは(敬称)」)

規則動詞の形を覚える

次に大事なことは、動詞の活用です。イタリア語の動詞には、規則動詞と不規則動詞があり、動詞ごとに活用がちがってきます。これをきちんと覚えておきましょう。不規則動詞も154個ありますが、まずは、それ以上に数の多い、規則動詞からマスターしてください。

  • sentire(センティーレ:「感じる」)
  • amare(アマーレ:「愛する」)
  • temere(テーメレ:「心配する」)

「sentire」は、語尾が「-ire」で終わっており、ire動詞と言います。現在形が下のように活用します。

  • io sento(イオ・セント)
  • tu senti(トゥ・センティ)
  • lui/lei sente(ルイ/レイ・センテ)
  • noi sentiamo(ノイ・センティアーモ)
  • voi sentite(ヴォイ・センティーテ)
  • loro sentono(ロロ・セントノ)
  • Lei sente(レイ・センテ)

「amare」の語尾はどうでしょうか?「-are」で終わっています。それなので、are動詞と言います。現在形の活用はこうなります。

  • io amo(イオ・アーモ)
  • tu ami(トゥ・アーミ)
  • lui/lei ama(ルイ/レイ・アーマ)
  • noi amiamo(ノイ・アミアーモ)
  • voi amate(ヴォイ・アマーテ)
  • loro amano(ロロ・アーマノ)
  • Lei ama(レイ・アーマ)

ちなみに、アマデウス・モーツァルトの「アマ」はこの「ama」から来ています。

「temere」は「-ere」で終わっているので、ere動詞です。活用はこのようになります。

  • io temo(イオ・テーモ)
  • tu temi(トゥ・テーミ)
  • lui/lei teme(ルイ/レイ・テーメ)
  • noi temiamo(ノイ・テミアーモ)
  • voi temete(ヴォイ・テメーテ)
  • loro temono(ロロ・テーモノ)
  • Lei teme(レイ・テーメ)

「io」の時は、動詞の最後が「o」で終わるのか・・・のように、少し規則が見えてきたでしょうか?

イタリア語の文法を学んでよかったこと

以上に挙げたような、規則性を学ぶことで、より伝わるイタリア語の基礎ができていくと筆者は感じました。とくに動詞は、活用を間違ってしまうと、意味が変わってしまいますから、間違わないようにしたいものです。

例えば、お店でピザを頼むとしましょう。その場合、どう言ったらいいのでしょうか?動詞は、「prendere:~を取る・頼む」を使います。何動詞かわかりますか?そうです、ere動詞ですよ。

では「わたしが頼む」はどう言えばいいでしょうか?答えは、ere動詞の「io」の欄を見ればいいですね。

Prendo una pizza.(プレンド・ウナ・ピッザ「ピザをひとつ頼みます」)

という風になります。ちなみに、「pizza」は、「a」で終わっているので、女性名詞です。

このように、文法を活用できるようになると、何でも言えるようになっていきます。

おわりに

いかがでしたでしょうか?やっぱりイタリア語は難しい?!いえいえ、たくさんあるように見える活用も、慣れれば当たり前のものになっていきます。そうなれるように、ぜひ自分に合った好みの文法書を使って、レベルアップしてくださいね。

(image by 著者)

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本記事は、2013年06月18日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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